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2011年3月29日 (火)

夢であれ

そうなんだよな。

被災地を目にした友人も言ってた。
「できれば見たくなかった」と。

3Dで360度のパノラマが被災の現場なんだ。

事後の現場で受けるショックがこれだけ自分にのし掛かって来るとは思いもしなかった。

多くの人は地震に見舞われ、津波を何とかかわしたがその光景を口にしなかった。

同じ地域で被災した人が、こんな状況だったと話してくれた。

目の前を流れて行く人を助けることが出来ない。
暗くなっても助けを呼ぶ声があちこちから聞こえてきた。ガンバレ助けが来る。との声も聞こえてきた。
助けを求める声はポツリポツリと途絶えていった。
朝になり目に飛び込んできた光景を忘れたい。
いや、忘れてはいけない。自分に言い聞かせるにも精神がもたない。
そんな現実を認めたくないと。

生死を分けたのはそれぞれの運命だったのか。

運命を自ら変えることは出来なかったのか。

今となっては悔いが残るだけだ。

停電になりテレビの情報が入らず、防災無線は地震で壊れ、広報車も途中で津波に呑まれたと聞いた。
電話が通じていれば!と兄が。

義姉と叔母の火葬は閖上の斎場に決まった。

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